なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

大学祭の演奏会

11月の初めは長男の大学のお祭りがありました。


オケで演奏すると言うし、会場は重要文化財に指定されている記念講堂❗️

一度は中に入ってみたいと思っていたので、絶好のチャンス❗️


ちょうど連休だし、これは行くしかない❗️😆



ということで、長男の部屋に泊まらせてもらって見に行ってきました🚌


リハーサルの時間に合わせて一緒に家を出て、

これまた一度は見てみたかった大学横にある庭園。


大学祭の喧騒を横目に、まずはのんびり庭園散策。




大学のシンボルの時計塔が見えます☺️

激しいダンスミュージックが聴こえてくる中、

小鳥のさえずりとの見事なコラボレーションにしばし耳を傾け(笑)

いよいよ大学祭の会場へ突入!



メイン会場の舞台

とにかくすごい人・人・人‼️


活気に溢れていて、若さのパワー全開‼️

めっちゃ楽しそう~🎶


メイン通りを散策しながら、演奏会の時間で会場へ。


講堂内は格調高く、ずっしりとした雰囲気でした。
(残念ながら撮影禁止で写真撮れず💧)

会場は満席でしょうか、あとから知りましたが会場に入れなかった人もいるということでした。

入れてよかったー🤗


1曲目はワーグナー作曲の楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲


荘厳で華やかなファンファーレで始まるこの曲は、実は私も学生時代に弾いたことがあり、長男もこれまでに何度か演奏している曲です。


冒頭、ファンファーレから弦の祝祭的なメロディが演奏されると、もう、何だか涙が...😭💦

きっと演奏聴いて泣いてるなんて私だけだろうな〜、ホント親バカだわ💦


でも、本当に長男がチェロを弾いてくれているのが嬉しくて☺️


高校1年の時に「音大には行かない!」と宣言された時には

もうチェロが嫌いになったのかと、本人を目の前に涙を堪えきれず泣いてしまったことを思い出したり。


私の教育法が間違っていたのかと自分を責めたり。

私自身も色々と悩みました。


それがまたこうやってチェロを弾いてくれている。

しかもこんなに演奏水準の高い、素晴らしいオケで。


ホントにこの大学に入れてよかったね🎶



そのあとは大学祝典序曲と、秋の演奏会の曲から数曲。

築90年の講堂は、残念ながら音響面では残響ナシ!という演奏会には厳しい会場でしたが

それでも重厚な音が会場中に響き渡ってとてもいい演奏会でした🤗


また、来年も来たいな🎶