卒業試験①
先週、次女の卒業試験がありました。
このブログを立ち上げたのが、ちょうど次女が大学へ入学した年。
それからもう4年…。
感慨深いものがあります。
とにかく山あり、谷ありの4年間。
一番の谷底は、実は先月の年末年始でした。
大学院を受けると決めたものの、やはりなかなか練習に身が入らない様子。
少しの音程の乱れに、何度も何度も、何度も何度も同じ個所を弾き直しています。
すると…
「わあああああーーーーー!!!」
と叫んだかと思うと
「弾けない!!弾けないいいい!!」
と泣き叫んで、大号泣😭😭😭
今にも楽器を床に叩きつけそうだったので😱😱
とりあえず楽器を次女から離して💦
そして、思いっきり次女を抱きしめました。
音大なんか行かずに普通に大学生をしていたらこんなに苦しまなかったのにな…
そんなことを考えると、思わず私も涙が…😭
もう、何も励ましの言葉もかけられません。
ただただ、抱きしめていました。
しばらくすると次女も落ち着きを取り戻し、
「取り乱してごめんね…」と。
そして、やっぱり大学院を受けるのはスケジュール的に難しい。
今は卒試の曲1曲を弾くだけで精一杯。
大学院受験の曲まで手が回らない。
との事でした。
「いいよ、今は卒試のことだけに集中しよう!あとのことはそれから考えようね」
私に出来ることは、とにかく次女を安心させること、落ち着いて練習に取り組めるようにすることでした。
お正月があけて東京に戻り、
2週間位経った頃、ようやく次女から明るい声が聞こえてきました。
「門下の試演会で、楽譜を見ながらだけど、最後まで止まらずに弾けた!」
「伴奏の先生から、ちゃんと弾けてるから、もっと自信を持ってと励まされた!」
と、元気な声で報告してくれました。
ああ、良かった~🤗
それからは今までの練習不足を取り戻すべく、必死で練習したようで、
毎朝始発の電車で学校に出向き、
朝5時から夕方まで大学にこもって練習に打ち込んだようでした。
たぶん、今までのヴァイオリン人生で一番練習したんじゃないかな。
これは是非聴きに行かないと…
ということで、長女と2人で上京することにしました。
続きます。
次女のお誕生日に作ったシュークリーム🎶
クリームの詰めすぎで重量級💦笑