なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

長女のヴァイオリン

次女は音大生、長男は音高生。

では長女はというと…


大学の看護学部に通っています。

そう、音大ではない普通の総合大学です。

そして、大学の管弦楽団でヴァイオリンを弾いています。

それは、私にとって特別な感情が湧き上がってくる出来事でした。

なぜなら、私と主人がであったのも、

大学のオーケストラだったからです。

あ、長女とは違う大学です。念のため。

ヴァイオリンに憧れて入団したオーケストラ。

そのオケの同級生に主人がいました。

主人もヴァイオリンでしたが、主人は小さい頃から習っている経験者でしたので、

色々と教えてもらっているうちに付き合うようになり、結婚。

「子供が産まれたらヴァイオリンをさせたいね」

というのは自然な成り行きでした。

そして、子供達はヴァイオリンを習っていくことになるのですが…

長女は中二で1度ヴァイオリンを辞めています。

理由は高校受験のためということでしたが、

無事に高校に入学してからも

ヴァイオリンにさわることはありませんでした。

随分と厳しく練習をさせてきたので、

ヴァイオリンに見向きもしない長女の姿を見ていて、

「ああ、もうヴァイオリンを嫌いになったのかな…。」

と悲しく思ったものです。


ですが、高校の間に自分のやりたいことを見つけ、

大学受験も頑張り、昨春第一希望の大学に合格し、ひとり暮らしを始めました。

そしてしばらく経ったころ

「お母さん、私オーケストラに入ったよ!」

と長女から連絡が。

いやぁ、うれしかった!

ヴァイオリンを、音楽を嫌いにならないでいてくれたことが。

主人と私が出会うきっかけとなった学生オーケストラに

長女も興味を持ってくれたことが。

本当に嬉しかったです。

そして何より、私が弾いていたヴァイオリンを

長女が今、受け継いで弾いてくれていること。

本当に嬉しくて

心の奥底がくすぐったいような

何とも言えない温かい気持ちになります。

来週は年一回の定期演奏会

ちょっと遠いけど

車をとばして聴きにいってきます!


長女が飼っているハムスターちゃん♡