なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

大学のオーケストラ演奏会地方公演③

1曲目は

グリンカ作曲
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。

明るく、とても軽快な曲です。

クラシック漫画の代名詞となった
のだめカンタービレ」でも取り上げられたので、

ご存知の方も多いと思います。



指揮者が拍手と共に舞台に迎えられ、


拍手が鳴り止むと

曲が始まる前の静寂の時間…


余談ですが、私は演奏会の中でこの時が1番好きです。

これから始まる演奏への期待。

ワクワクドキドキしますね。



指揮者がゆっくりとタクトを構え…


そして振り下ろした瞬間、

オーケストラから曲が一気に溢れだしました。

それは、圧倒される音!

音がピッタリと重なって、迫力を増して聴衆の方へ押し寄せて来るようでした。

学生みんなが、このステージで弾ける喜びに溢れていて

いい演奏を届けたい!という気持ちで演奏しているように感じました。


1曲目ながらも完成度の高さに圧倒されている間に

あっという間に曲が終わり、


2曲目はSくんの

チャイコフスキー作曲
ピアノ協奏曲です。


ピアノのセッティングが終わり

Sくんと指揮者のO先生が入ってくると、

大拍手で迎えられました。


もう、何度も聴いたことのあるピアノ協奏曲。

でも、実は生で聴いたことはそんなにありません。

まず、ピアノの音の大きさにビックリ!!

オーケストラに負けない音の迫力!

そして、フォルテだけではない、ピアノの部分の表現力。

オケとの息もピッタリ!
Sくんの演奏を、影になり日向になり、絡み合いながら支えます。


チャイコフスキーのピアノ協奏曲ってこんな曲だったっけ?

と思うような新しい発見がいっぱい!

とにかく、O先生の素晴らしい指揮と

Sくんの卓越した音楽性に惹き込まれました。

40分弱のSくんの舞台も聴き惚れているうちにあっという間にクライマックス。

割んばかりの拍手に包まれました。


残るはメインの曲、

チャイコフスキー作曲
交響曲第4番


続きます。


♪今日のおうちlunch♪

ハイジのパン(のつもり💦)と
ブルーベリースムージー