なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

定期演奏会

先日、長男が所属するジュニアオーケストラの定期演奏会がありました。

曲目は

リスト レ・プレリュード
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲
サンサーンス 交響曲第3番「オルガン付き」

ブルッフのコンチェルトも楽しみでしたが、

今回の一番の楽しみはやっぱりオルガン付き!!

いやぁ~、すごい迫力でした!

オケの音を圧倒する音量。

荘厳な響き。

パイプオルガンはどこのホールも大抵2階席の舞台正面にありますが、

視覚効果も相まって

まるで天上の神様が地上にいる人間たちを音楽で思い通りに操っているような錯覚に陥りました。

そして天と地をつなぐ指揮者の存在。

今回の指揮者の方は、実は私が大学時代に所属していた学生オケにも振りに来て下さった方でした。

当然ながら私たちのオケを振って下さった時よりもお年をめされていましたが、

その情熱は衰えることなく、それどころか益々円熟味を増されて

圧倒的なパイプオルガンの音と
子供とはいえ100人を数えるオーケストラの音を見事につないで

ホールの空間と時間をすっかり支配されてしました。

2楽章ではヒヤッとするミスもあったけど、指揮者の先生の揺るぎない棒さばきで見事に乗り切った演奏会でした。

オケってやっぱり素晴らしい!!