なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

実技試験②

2学期に入ってすぐにデュポール12番の譜読み開始。

コンクールの曲は

ラロ作曲 チェロ協奏曲第3楽章

に決まりました。

こちらは重音が出てこないのでちょっと安心。

とにかく長男は重音が苦手です。

デュポール12番は重音のオンパレード。

四苦八苦しながら譜読みをしましたが、

どうしても音を取ることに必死で、なかなか音楽的に弾くことは難しいみたいです。

最後の最後まで重音の音取りに苦しみ、

当日も朝6時に家を出て学校の練習室で音程の確認。

夕方、ホッとした様子で帰ってきました。

最後まで音程が安定しなかった個所もありましたが、

とにかく初めての実技試験が終わりました。


数日後、講評が返ってきました。

弦楽器担当の十数人の先生方が一人一人の演奏に対してアドバイスを下さいます。

長男の講評は…

やはり音程の悪さが指摘されていました。

あとは音の立ち上がりの発音のこと。

チェンジポジションはもっと自然にできるように。

などなど、今後の課題がいっぱい書き込まれていました。

そのほか、

とても良く楽器を鳴らせている。

音がとても綺麗。

楽しそうに弾けている。

素敵な音楽性を持っている。

など、嬉しい講評も♪

まずまずの講評に長男も胸をなで下ろし、

やる気になったみたいです。


後から聞いた話ですが、

今回の実技試験で12番を指定したのは、

デュポールの中でも一番難しい曲だからだそう💦

次の実技試験はちゃんと余裕を持って練習を始めてほしいものです。

次は今週に行われるコンクールの本選が待っています。

同時期に譜読みを始めたラロ。

どんな演奏になるか楽しみです。


長男の好きな大学いもを作りました♪