なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

大学の実技試験

次女が大学に入学してはや半年。

来月はいよいよ初めての実技試験が行われます。

課題曲はソナタから1曲。

以前にも書きましたが、

先生からベートーヴェングリーグシューマンから1曲選びなさいと言われ、

私はグリーグを弾いてほしいなと思っていました。

ベートーヴェングリーグシューマン



先生と話し合った結果



ベートーヴェンになりました(^^;)

次女は1曲を仕上げるのに時間がかかり、

グリーグでは間に合わないという判断のようです。

といっても、ベートーヴェンが簡単というわけでもないですが…

とりあえず、グリーグは暫くおあずけとなりました。

ベートーヴェン
ヴァイオリンソナタ第8番。

ベートーヴェン33歳の頃の作品です。

この曲はピアノ伴奏から始まるのではなく

ピアノとのユニゾンで曲がスタートします。

しかも16分音符の軽やかで速いパッセージを

ピアニストと息を合わせて弾かなければなりません。

それだけでも難しそう💦

ピアノ伴奏は同じ学年のピアノ専攻の子にお願いして、弾いてもらいます。

誰にお願いしたの?と聞いてみたら

「Sちゃんにお願いした♪」

と嬉しそうに答えてくれました。

Sちゃんは次女と同じ高校の出身で、

3年間、楽しいことも辛いことも

同じ時を共有してきた仲間です。

しかも次女の高校卒業演奏会の時にも伴奏をしてくれた

ピアノのとっても上手な女の子。

ちなみに、次女の同級生は

ピアノ4人
管楽器1人

次女も入れて計6人がこの大学へ進学しています。

ピアノ科に気心の知れたお友達がいるというのはとっても心強いですね。

入学してから基礎を徹底的にやり直し、

先生からビックリするほど音程が良くなったと褒められたそうです。

次女の良い所はコツコツ努力できること。

入学当初はレッスン帰りに

「今日も全然進まなかった。お母さんごめんね。」

と電車の中でひとり涙したこともあったそう。

それでもコツコツと地道にスケール練習を重ね、

ようやく先生の合格を頂けたのでした。

でも油断は禁物。

練習は自分を裏切らないことを肝に命じて

実技試験に臨んでほしいと思います♪


次女に持っていったガトーショコラが大好評!
またお家で焼きました♡