敦賀のコンサート
先日、長女の所属しているオーケストラの演奏会がありました。
場所は福井県敦賀市の敦賀市民文化センター。
すぐそばが港という、海に面したホールでした。
敦賀港といえば「人道の港」
第二次世界大戦中、リトアニアで杉原千畝に助けを求めた多くのユダヤ人が
日本の通過ビザを持ってウラジオストクからこの敦賀港へと入国しました。
他にもポーランドの孤児たちも救出したエピソードがあるそうで、
資料館もあるみたいでしたが
時間をかけてゆっくり回りたいので、今回はパス。
赤レンガ倉庫もあって港情緒溢れる良い雰囲気の町並みです。
開場少し前にホールへ。
敦賀市が主催しているだけあって
予想以上に人が並んでいてびっくり!
早めに来ておいてよかった~
初めて入る敦賀市民文化センターは、こんな感じ。
今回は東京で音大に通っている次女もエキストラで出演します。
長女と次女が同じ舞台で演奏するのは小学校時代以来。
といっても、その時はヴァイオリン教室の弦楽合奏という形だったので、
オーケストラで一緒に演奏するのは今回が初めてです。
1曲め、2曲め、長女と次女を交互に目で追いながら演奏を楽しみました。
特に2曲目はチャイコフスキーの
序曲「1812年」
ナポレオンのロシア侵攻を撃退したロシアの勝利を高らかに歌うこの曲は
穏やかなロシア正教会の聖歌から始まり、
平和を揺るがす突然のフランス軍の侵攻、
そしてフィナーレに向かってロシア軍の勝利が華やかに演奏されます。
そういった曲想も相まって
聴いているうちに私も娘二人のこれまでの道のりが次々と頭に浮かんできて
いつの間にか涙が溢れてきました。
決して平坦ではなかった長女の大学進学。
次女のヴァイオリンのレッスンも苦難の連続でした。
それを乗り越えて、ふたりが今、同じ舞台で演奏している…
そう思うと、もう胸がいっぱいで
涙を抑えることができませんでした。
その上、最後の曲。
何と、長女と次女は同じプルトで弾いていました!
先輩のはからいで、同じプルトにして下さったそうです。
2曲目でいっぱいだった胸が、更にいっぱいに。
最近の演奏会の中でも、本当に心に残る演奏会になりました。
終演後、ロビーにて。
一緒に聴きに行っていた長男と。
昨年は3姉弟の写真が1枚も撮れなかったので、
これも私の宝物になりました(*˘︶˘*).。.:*♡
いつか、3姉弟で舞台で弾いてほしいなぁ~♡
場所は福井県敦賀市の敦賀市民文化センター。
すぐそばが港という、海に面したホールでした。
敦賀港といえば「人道の港」
第二次世界大戦中、リトアニアで杉原千畝に助けを求めた多くのユダヤ人が
日本の通過ビザを持ってウラジオストクからこの敦賀港へと入国しました。
他にもポーランドの孤児たちも救出したエピソードがあるそうで、
資料館もあるみたいでしたが
時間をかけてゆっくり回りたいので、今回はパス。
赤レンガ倉庫もあって港情緒溢れる良い雰囲気の町並みです。
開場少し前にホールへ。
敦賀市が主催しているだけあって
予想以上に人が並んでいてびっくり!
早めに来ておいてよかった~
初めて入る敦賀市民文化センターは、こんな感じ。
今回は東京で音大に通っている次女もエキストラで出演します。
長女と次女が同じ舞台で演奏するのは小学校時代以来。
といっても、その時はヴァイオリン教室の弦楽合奏という形だったので、
オーケストラで一緒に演奏するのは今回が初めてです。
1曲め、2曲め、長女と次女を交互に目で追いながら演奏を楽しみました。
特に2曲目はチャイコフスキーの
序曲「1812年」
ナポレオンのロシア侵攻を撃退したロシアの勝利を高らかに歌うこの曲は
穏やかなロシア正教会の聖歌から始まり、
平和を揺るがす突然のフランス軍の侵攻、
そしてフィナーレに向かってロシア軍の勝利が華やかに演奏されます。
そういった曲想も相まって
聴いているうちに私も娘二人のこれまでの道のりが次々と頭に浮かんできて
いつの間にか涙が溢れてきました。
決して平坦ではなかった長女の大学進学。
次女のヴァイオリンのレッスンも苦難の連続でした。
それを乗り越えて、ふたりが今、同じ舞台で演奏している…
そう思うと、もう胸がいっぱいで
涙を抑えることができませんでした。
その上、最後の曲。
何と、長女と次女は同じプルトで弾いていました!
先輩のはからいで、同じプルトにして下さったそうです。
2曲目でいっぱいだった胸が、更にいっぱいに。
最近の演奏会の中でも、本当に心に残る演奏会になりました。
終演後、ロビーにて。
一緒に聴きに行っていた長男と。
昨年は3姉弟の写真が1枚も撮れなかったので、
これも私の宝物になりました(*˘︶˘*).。.:*♡
いつか、3姉弟で舞台で弾いてほしいなぁ~♡