なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

E線の悩み

前期の実技試験でバッハの無伴奏ソナタ第2番フーガを弾いた次女。

実は夏休み中もずっと弾いています。

なぜなら、来週のコンクールで弾く曲に選んでいるからです。

自分でも自覚しているバッハへの苦手意識。

コンクールは自由曲なので得意な曲で受けても良かったのですが、

次女は曲を仕上げるのに時間がかかるタイプ。

実技試験から約1ヶ月しかなく、次女には到底時間が足りません。

仕方なくバッハを選ぶことになってしまいました。

毎日毎日バッハバッハ…

重音に四苦八苦している姿が痛々しい。

特に、ある一定の箇所に来ると、必ずE線の音が裏返ってしまいます。

ちゃんと弾いているのに音になってくれない「裏返り」。

その度に次女のストレスもMAXになっていきます。



何が原因なのか…。

みんなどうやって弾いているんだろう。



そう思ってネットで原因を探っていたら、

やっぱり皆さん「裏返り」には苦労されているようで。



そんな中でこの弦を見つけました!



ダダリオ社のカプランソリューション
「non Whistling」

「裏返り」のことを、英語では「Whistle」
と言います。

その名の通り「裏返りしない」と銘打った弦です。

半信半疑で購入。

まず触ってみてビックリ!

今まではゴールドブロカットを使っていましたが、それに比べてとても柔らかい!

同じE線とは思えない滑らかさです。

早速弦を張り替えて弾いてみると…

全く裏返らない!!

これはすごい~!!


今まで弾き方が悪いのか、それとも弦が悪いのか…


いっぱい悩んできた次女。


それが弦を変えるだけてすっきり解決!

よかった~


あとはコンクール。

苦手意識を振り切って

次女らしい演奏をしてほしいものです。