なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

大学のオーケストラ演奏会地方公演

日曜日は世の中ハロウィンのイベントで大盛り上がりでしたね!

街中に溢れる賑やかな仮装の若者たちを楽しみながら、

その日は地元の馴染みのコンサートホールへ足を運びました。

次女の通う大学のオーケストラ地方公演があるためです。

主催が地方保護者会なので、私も朝からお手伝いに。

私の担当はプログラムへのチラシ挟み込みと、開場時のプログラム渡しです。

学生さんたちは朝7:00に東京駅へ集合。

新幹線でやって来ました。

私がホールへ到着した時にはもうみんな会場入りしていて、

楽屋は大変な熱気に包まれていました。

指揮は日本を代表するベテラン指揮者のO先生

ソリストはSくんです。

Sくんは付属高校時代にコンクールで1位を受賞し

ロシアに留学中の、新進気鋭のピアニストです。

先日、人気番組「〇熱〇陸」にも出演し、話題になりました。

Sくんは、そのまま大学に在籍していれば4年生なので

オーケストラメンバーには友人も多く

新幹線もみんなと同じ指定席で地方入りしました。

O先生は…間違いなくグリーン車ですね。


今回のプログラムはオールロシア。

曲目はこんな感じです



一般前売りチケットは既に完売、

私たちに割り当てられていたノルマチケットもほぼ捌けていて、

約2000席のホールは満席が予想されています。

楽屋に入ると、廊下にお茶、お弁当や差し入れのお菓子がずらりと並べられて、

自由に選べるようになっていました。

その中にはチケット完売を祝って大入り袋も!


ホントに満席になるといいな~

なんて思いながら…


ピアノ協奏曲のゲネプロが始まった頃、

私たちのお仕事もいよいよスタート。

ロビーに集合すると、挟み込むチラシが机いっぱいに並べられていました。

それを流れ作業でプログラムに挟んで行くのですが、

ホールから流れてくるピアノ協奏曲をBGMにして

なんて贅沢~~

なんてみんなで話しながら和気あいあいとやっていたのですが…。


約2000部のプログラムの山!

チラシの挟み込み作業はやってもやっても終わりません。


20人程の人手で約1時間、ひたすら流れ作業をこなしてようやく終わりました。



これまでは一通り目を通したら、
興味のあるものだけを保管して、

後はすぐに捨ててしまっていたチラシですが、

こんなに大変な思いをして挟んでくれていたんだと思うと、

これからは1枚1枚のチラシも大切にしようと思いました。


たかがチラシ

されどチラシ


ですね💦

続きます。