なないろ小花のおうちカフェでクラシック

もうすぐ50代!3人の子供たちが小さい頃から続けてきたヴァイオリンやチェロを応援しながら、趣味でパンやお菓子を焼いています。

年末のコンクール①

さて、次は次女のこと。

昨年のクリスマスにコンクールの全国大会がありました。

昨年はちょうど日曜日と重なっていたので、

仕事もお休みで良かった~😊



前日の土曜日、仕事を終えてから

クリスマスイヴの東京へ。

何だかカップルが多いのは…

気のせいではありませんね😅



浮き足だった喧騒のなか、次女の住む街へ。

最寄り駅まで迎えに来てもらい、

予約しておいたレストランで

次女と二人でクリスマスディナー💕

前に来たことのあるお店で、私も次女もお気に入りのお店です。


生ハムサラダ


メインディッシュのチキンソテー


最後のデザートはクレームブリュレ


2ヶ月ぶりの次女との再会と、美味しいお料理も相まって話もはずみ、

気がついたらあっという間に2時間半が経ち、

急いで寮に戻りました。



部屋に戻るとすぐにヴァイオリンを取り出し、

早速練習開始!

というのも、寮の音出しは22:00まで。

30分程しかなかったので、

とりあえず明日のコンクールで弾く曲をさらい始めました。

シベリウスのヴァイオリン協奏曲 第1楽章。

北欧の澄み切った空気感と、森林や湖の自然の息吹を感じるこの曲は、

私の大好きな曲。


弾き始めると、そこにはシベリウスを表現しようとする次女の姿がありました。


2か月前、大きなコンサートでは悩み苦しみ、

表現しきれなくてもがいていた次女。


そこから自分で立ち直ってきました。

立ち直った理由は色々ありますが、

大きな要因は、はっきりとした目標ができたからでしょうか。

その事については、また機会があれば書きたいと思います。



目標を達成するにはどうしたら良いか。

それはやはり練習しかない。

先生にことごとく指摘される音程も、

投げ出さずに取り組まなければならない。


もともと、コツコツ努力型の次女です。

毎日の積み重ねで、本来の次女らしい演奏が戻ってきていました。


明日はいよいよ全国大会本番。

次女の演奏を楽しみにしつつ、床に着きました。


続きます。